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お知らせ

えらぶん:のこすん:つなげるん

会津磐梯山のふもと、猪苗代湖の近くの『はじまりの美術館』でのグループ展に参加いたします。
くじびきドローイングの展示とワークショップです。

会期
2018年7月28日(土)~10月21日(日)10:00〜18:00
※火曜休館
※8月10日(金)・8月17日(金)・8月18日(土)・8月24日(金)のみ20:00まで開館
会場
はじまりの美術館 〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
料金
一般500円、65歳以上250円
高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方および付添いの方(1名まで)無料
出展作家
乾久子、大路裕也、佐藤悠、根本将、ハーモニー、久松知子、藤浩志
主催
社会福祉法人安積愛育園 はじまりの美術館
協力
いわき芸術文化交流館アリオス、unico、えずこホール(仙南芸術文化センター)、株式会社藤スタジオ、特定非営利活動法人やっとこ、halken LLP、社会福祉法人やまなみ会やまなみ工房
後援
福島県、福島県教育委員会、猪苗代町、猪苗代町教育委員会、あさかホスピタルグループ
助成
日本財団
参考
はじまりの美術館公式サイト
チラシ(PDFファイル:2.4MB)

美術館に展示されている作品。これらは、テーマやサイズ、素材、色、形、タイトル、見せ方など、作者による様々な選択の過程を経て制作されています。さらに、学芸員やキュレーターによってその作品が選ばれ、皆さんの前に展示されます。

一方でわたしたちも生活の中で、日々、選ぶことを繰り返しています。
例えばそれは「今日どんな服を着て過ごすか」「どのテレビ番組を見るか」「ランチに何をたべるか」などの小さな選択から、「どんな学校にいくか」「どんな仕事をするか」「誰と結婚するか」「どこに住むか」といった大きな選択まで、挙げればきりがないほどです。
いま、この文章を読んでいるということも、どこかで目に留まり、「読んでみよう」ということを選んだ結果だ、とも言えます。
毎日、想像もできないぐらい多くの「えらぶ」が暮らしの中で行われています。ですが、そんな何気ない日々の選択の積み重ねで、わたしたちの文化や社会は作られているともいえるのではないでしょうか。

本展では、様々な選択を経て生まれた作品や、私たちに「えらぶ」ことを投げかける作品をご紹介します。本展が、選ぶことや残すことに思いを巡らせ、その次を考えるきっかけとなることを願います。

2018年7月23日